大竹市の観光名所


西国街道苦の坂峠

言い伝えによると、推古天皇時代(600年ごろ)厳島神社の祭神である市杵嶋姫命が築紫から安芸へ移るときこの坂に差し掛かった。あまりの急坂で「えらや苦しいやこの坂は、金のちきりも要らぬものを」と呟かれた伝説の峠です。
江戸時代は、江戸を結ぶ重要な街道であった。
三倉岳

標高702mの三倉岳は朝日岳、中岳、夕陽岳の鋭くとがった3つの峰を持つことから「三本槍」とも呼ばれ、近年は、ロッククライミングの名所として知られている。
亀居城

1601年(慶長6年)広島城主となった福島正則は毛利に備えて小方の地に亀居城を新築したのは1603年(慶長8年)に着工して1608年(慶長13年)に完成した。
城を築いたことが、徳川家康の耳に入り不快に思われ、機嫌を損ねたため築城3年後の1611年(慶長16年)新城を廃棄することとなった。
(画像提供: トリップアドバイザー)
蛇喰磐

山口県との県境を流れる小瀬川とその支流玖島川の合流点にあり、川床の岩盤の水の浸食で大小無数のおう穴を形づくって珍しい景観です。
これらの穴は、近くの霊山三倉岳に住んでいた大蛇が喰ったという伝説があります。
広島県天然記念物指定。